今まで(多分)なかった古文と現代文とを相互翻訳する新感覚フリーソフト。それが古文翻訳装置です。
古文を現代語訳する宿題が出た学生のみなさんにに朗報です。いままで、訳文がわからない場合は、
参考書で調べるか、インターネットを使うか、あるいは友達に助けを求めるか、色々な手段で
解決されてきたと思います。しかしながら、今日からは、その手段のひとつとして、古文翻訳装置が加わります。
参考書には載っていない、インターネットで調べてもわからない、友達の協力を持ってしても訳せなかった古文は、
一度古文翻訳装置で翻訳してみてください。きっとあなたのお役に立つことでしょう。
また、擬古文をを自力で書く場合にも、古文翻訳装置はその力を発揮します。まずは現代文で下書きして、
それを古文翻訳装置で翻訳すれば、それで擬古文の完成です。あとは、ちょっと手直しを加えれば、実用に耐える
擬古文を簡単に作成することができます。
たとえば、
「ゆかしかりしかど、神に参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず。」と入力すると、
「興味を引かれたけれども、神に参拝することは本当の心であると思って、山までは見ない。」
と、現代語訳をしてくれるのです。もちろんその逆に、現代文から古文への翻訳も可能です。
また、前後の文脈を判断し、登録された単語の中から、より的確な品詞と意味を
選び出す機能も備えています。
ただ翻訳するだけではありません。この翻訳装置には、品詞分解をする機能も備わっているのです。
試しに、「いとをかし。」
を入力し、設定を品詞分解モードにして翻訳ボタンを押すと、
「いと【副詞:とても】 をかし【シク活用形容詞「をかし」終止形:おもしろい】 。」
と、このような感じで品詞分解されて出力されます。これなら文の構造も一目瞭然です。
古文翻訳装置はフリーソフトです。どなた様でもご自由にお使いいただけます。
ソフトウェアに期待して買ってみたは良いけれど予想とちがって使いづらかった、欲しい機能がなかったなど、
ソフトウェアの購入に関する心配は必要有りません。とりあえずダウンロードしておためしください。
お気に召したらそのままお使いいただいて、万が一ご満足いただけなかった場合はゴミ箱にお捨てください。
レジストリは操作しておりませんので、パソコンに悪影響を与える心配もございません。
よろしければ、当センター宛にご満足いただけなかった点をお教えください。今後の開発の参考に致します。
なお、古文翻訳装置が何故無料で提供されているのか、詳しくは
こちらに掲載しております。
そちらも併せて御覧ください。
古文翻訳装置には、数多くの単語が登録されていますが、コンピュータの特性を生かし、高速に検索できるシステムを備えています。
プログラムの改良により、内蔵の辞書を効率的に引いて、処理の負担を軽減しました。
また、翻訳中は翻訳の完了度をパーセンテージで表示します。現在どの程度翻訳が完了しているのかを視覚的に認識できます。
単位変換や和暦西暦変換機能
(三里→11.7キロメートル、享保二年→西暦1717年)、自分で単語を追加できるユーザー辞書機能、
そのほかにも、いつでも最新の翻訳環境を実現するため、古文翻訳装置のサイトに自動でアクセスして(個人情報は送信されません。)、
最新版が公開されていたら教えてくれる機能など、様々な機能が盛り込まれています。
翻訳例 -古文から現代文-
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原文入力 :
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文久三年、嘉永六年。
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訳文出力 :
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西暦1863年、西暦1853年。
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古文翻訳装置は、2005年に開発が始められて以来、途切れることなく開発が続けられています。
初期の古文翻訳装置は、登録単語も少なく、品詞分解機能も搭載されておりませんでしたが、
今日では登録単語も増え、さまざまな機能も追加されております。今後も、開発は続けられていくことでしょう。
さらなる進化にご期待ください!